MIROKU-369
初音文様 茶筒 なつめ
初音文様 茶筒 なつめ
通常価格
¥460,000 JPY
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¥460,000 JPY
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純金を使用した高級茶筒「棗・初音」です。制作には初目文様や彫刻技術など日本の伝統的な職人技が活かされています。あらゆるお茶席に最適な逸品です。
初音文様は、円や三日月を左右対称に重ね合わせた日本の伝統的なモチーフです。円または三日月は通常、音波に似た方法で配置されており、「初音」という名前の由来となっています(ハツは「最初」を意味し、ネは「音」または「声」を意味します)。
初音文様は、その美的魅力に加えて、日本文化において象徴的な意味も持っています。重なり合う円や三日月は、さまざまな要素やアイデアの融合を示唆しているため、調和と統一を表すと考えられています。また、それを使用したり飾ったりする人に幸運と繁栄をもたらすとも言われています。
螺鈿技法は、螺鈿を象嵌してさまざまな物体に複雑で美しいデザインを施す日本の伝統的な装飾工芸品です。この技法は中国で生まれたと考えられており、日本には奈良時代(710-794)に伝わりました。
螺鈿のデザインを作成するプロセスには、螺鈿の薄いストリップを切断し、それらをパターンまたはデザインでオブジェクトの表面に配置することが含まれます。次に、特殊な接着剤を使用して真珠層をオブジェクトにはめ込み、表面を研磨して滑らかで均一な仕上がりにします。その結果、光の角度に応じてきらめき、色が変化する素晴らしいデザインが生まれました。
螺鈿は、漆器、陶器、家具などの日本の伝統工芸品の装飾によく使用されます。三味線や琴などの伝統楽器の製作にも使用されます。
螺鈿の技法は、螺鈿が非常に繊細であり、細心の注意を払ってカットし配置する必要があるため、高度な技術と精度が要求されます。設計の複雑さに応じて、このプロセスが完了するまでに数週間、場合によっては数か月かかる場合があります。しかし、その結果、日本の伝統文化の美しさと職人技が表れた、美しく時代を超越した芸術作品が誕生しました。
7.5cm*8.0cm
この商品は山中漆器です。